microbit Makecodeエディターの最近のアップデート内容が良き

support.microbit.org

上記リンク先は2020年にリリースされた新機能や改善点についての記事。こちらで言及されている変化点は以下の通り。

  • 新たな音楽ブロックの追加
  • Web USBの改善
  • 関数内の戻り値追加
  • ブロック内の展開と格納表示が追加
  • Pythonサポート
  • デバッガー追加
  • Github連携
  • breakとcontinue文の追加
  • ブロック連結の際のドットコネクタ追加
  • プロジェクト作成の際にプロジェクト名記入を促すようになった
  • マルチエディター追加
  • チュートリアル作成機能追加
  • 右クリックからプロジェクト画面のスナップショット保存

以下に、個人的に注目する変化点を記しておく。

Github連携

添付画像下部のプロジェクト名横にGithubのアイコンがある。そこを押すと自身のGithubアカウントと連携できるようになる。

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2020/06/14 時点でのエディター、こちらのプロジェクトはmasterとは別にブランチを作成してある

マルチエディター追加

こちらはまだ未使用なのだけど、赤外線機能使用時のシミュレーションが非常にやりやすくなる。今までは一つのプロジェクトにmicrobit2個分のコードを書いていたので。

以下のURLからマルチエディターの立ち上げが可能、GUIではまだかな?

makecode.com

チュートリアル作成機能

マークダウン記法でチュートリアルが作れる。コードはdocstring形式で記載すれば良い。別ウィンドウでもチュートリアルが表示できるので説明資料とか書く手間が省けるかも。

最後に

詳細は公式ページを見てもらうとして、だいぶ強化されたMakeCodeエディターはライトユーザー向けな雰囲気はそのままに機能面で大分つよつよな感じになってきた。これ全ての機能はそこらへんの大人じゃ使いきれんし説明もし切れんぞ。